野沢温泉の6月の味覚「根曲がり竹」ですが

 今年は、地震の影響と残雪が多かったため

収穫場所に行くための道路が6月10日過ぎで

ないと通行止めが解除されません

ですが、少人数のお客様があったので近くの

山で食べる分だけ何とか探して採って来てもらいました

この竹の子は、買うとなると大体1キロ900円前後(?)

そして、食べられる部分が少なくなるので、

とても高価なものになっています。

この竹の子専用のカッターで筋を入れ、むいていきます。

竹の子の先端をきれいに出して剥くのは慣れるまでちょっと

たいへんです 

剥けたら、包丁で硬い部分の節を取り除きます。

そうすると、実際に食べられるのは全体の3分の1程度。

捨てる部分の方が圧倒的に多いのです

ざるの外側に見えるのは全部捨てる所です。

この竹の子は、灰汁が無いので生でも食べられます

長野県ではこの竹の子とサバの水煮の缶詰め、玉ねぎを入れ

味噌汁にするのが特徴です

最盛期には、焼竹の子・和えもの・ホイル焼き

など、たっぷり楽しんでもらえます

この竹の子が好きな方には、オススメです

この日は、お客さんも蕗を採りたいということで

竹の子を探している間、その近くで収穫したものです

まだ少し細めでしたが、かなりの量になりました

きゃらぶきにするそうです