前回、道祖神祭りの途中まで紹介しました

その続きです

道祖神祭りのクライマックスは、火付の攻防戦です

社殿の上は42歳の厄年の男、社殿を守るのが25歳の厄年の男です

「火元」の家で各厄年の代表が出されたお酒を飲み

飲み終わったら松明に火打ち石から神の火が移され

それを、協力して祭りの会場まで運んできます

 その火が到着し、用意してあったボヤに移されると

攻防戦が始まります。

火を持って社殿に攻め込みます。

攻めてくる人たちの火を消すために松の枝1本で守ります。

この攻防が約1時間続きます

守りきったら社殿に火が入れられ奉納される灯篭が
社殿に近ずけられ、燃やされます。

無事に灯篭の奉納が終わると社殿は火に包まれます。

きれいに火が回り、組み上げた桁が燃え落ちる時が見ものです

 今年は、なかなか桁が崩れませんでしたが、

村を挙げての祭礼であり土曜日ということもあり大混雑でした

我が家は、私以外全員祭りに行ってしまい

一人でてんてこ舞いでした

ケーブルテレビのライブ中継を見ながら

仕込みをしていました

毎年の事ですが、とっても疲れた1日でした